作:モーリス・ルブラン
- 編・訳:芦辺拓
監修:横山洋子
出版:学研プラス
今回は児童書の紹介です。一冊ではなくシリーズ物として紹介をさせていただきます。
アルセーヌ・ルパンと聞けば、皆さんご存じ大怪盗が活躍する話です。
私も子どものころに読んだ記憶があります。
学研プラスから出ているアルセーヌルパンはシリーズで5冊(20年7月時点)出ているのですが、一冊の本に話が2話掲載されていて、長さ的にも読みやすくなっています。
さらに、表紙の絵を見ていただくとわかりますが、ルパンが格好いい~♪
最初に登場人物の説明や盗みに入る城の見取り図などが描かれているのですが、とてもわかりやすい。
挿絵も豊富で、低学年からでも十分楽しく読めるようになっています。
ルパン以外にも、男の子なら、シャーロックホームズのシリーズもあります。
女の子向けでは赤毛のアンやナルニア国物語など、種類が豊富にあります。
あまり本を読むのが得意でないお子さんもきれいなイラストを見ながら絵本のような感覚で読み進められると思います。
夏休みに何か一冊選んでみてはいかがでしょうか?