2020年7月9日木曜日

バイバイ、わたしの9さい!



題名:バイバイ、わたしの9さい!
作者:ヴァレリー・ゼナティ
絵:ささめやゆき
訳:伏見 操
出版社:文研出版


今回は絵本ではなくて児童書を紹介します。読み聞かせで読ませる事はできないと思うのですが、小学中級からと書いてあるので読書感想文などにおすすめです。

こちらの紹介文にも書いてありますが、もうすぐ10歳になる女の子が新聞で「世界では、4秒に一人が飢えで命を失っています」という記事を見て「できるだけ早く、大統領になる」という考えを出す事にびっくりですが、こういう発想を出す子供達が増えたらいいなと思いました。

今、コロナや洪水などで大変な時期に差し掛かりましたが、それを当たり前となる時代になるのか、解決していく力を子供達に教えていけるのかで未来の地球が変わっていくはず。

小学生から大人まで読んで欲しい本です。

1 件のコメント:

  1. 私も小学生の時に東京の戦災資料センターにに行き、絶対に戦争のない世界を作る。そのためにえらくなる!!と誓ったことを思い出しました。
    子どもの純粋な気持ちが平和な世界を作るのだと思います。
    私もぜひ読んでみたいと思います。

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