2020年6月10日水曜日

さかさことぱでうんどうかい

作:西村敏雄
出版社:福音館書店

今回紹介するのは小学2年生の息子が「ママが書いているやつ(ブログ)に載せたらいいと思うよ」と言ってくれた絵本です。

作者の西村敏雄さんは「バルバルさん」という絵本が有名ですが、動物の絵が本当に可愛らしいのです。

この作品はすべて回文(上から読んでも下から読んでも同じ文)でできています。
私が子供のころは『ダンスがすんだ』や『わたし まけましたわ』などがありましたが、そういう古い回文から、えー?こんな回文?というものまでたくさん出てきます。

運動会の中で回文が使われていて、特にストーリー性があるわけではないのですが、子どもはなんだか楽しいらしく、何度も「読んで」と言ってきますし、自分でも読んでケタケタと笑っています。

本当は運動会前の5月の読み聞かせボランティアで読んでみようかな?と思っていたのですが、今年はそれがかなわずに残念でした。
それならブログに載せればいいじゃん。と言われ、今回紹介させていただきました。
早く子どもたちの前で読みたいのですが、まだ先になりそうなので、皆さんにも読んでいただけたら嬉しいです。

1 件のコメント:

  1. 私も図書館で前に借りました。回文ってなかなか難しいんですが、楽しいのを集めててますよね。

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